小児喘息の吸入剤、正しく吸入するにはスペーサーを使用しよう

エアロチャンバー




ホトモは小児喘息で、治療中です。
現在は、β2刺激薬配合剤の吸入ステロイド剤(アドエア50)とロイコトリエン受容体拮抗薬(シングレア、またはキプレス)を毎日服用しています。

治療は確実に!子どもの喘息を甘く見てはいけない

2018.02.23

アドエア50は幼児が使用するには少し難しく、コツが必要です。
吸入の際に呼吸が合わせられず薬剤が漏れてしまうと、規定量を作用させることができず、治療効果が上がりません。
ホトモは大発作での入院中に、薬剤師さんから紹介されて、吸入補助具(スペーサー)を使うことにしました。

ホトモのような幼児が吸入ステロイド剤を使用するときに、スペーサーがとても役に立っているので、使用機種や使い方などをご説明します!

吸入補助具(スペーサー)とは

スペーサーとは、アドエア50のようなエアゾールタイプ(pMDI)の吸入器に取り付けて使用する筒状の容器です。

噴霧された薬剤がスペーサーの内腔に一度収まってから、患者が自分のペースで息を吸うタイミングで吸入がされるため、薬剤の噴霧と呼吸を合わせる必要がありません。

アドエア50には、エアロチャンバープラス 

エアロチャンバー
アドエア50のアダプターには、エアロチャンバープラスが適合します。
口と鼻を覆うだけでよいので、マスクがついたものが幼児には適していると思います。

エアロチャンバープラス(マスク型)の使用方法

エアロチャンバー
1.アドエア50のキャップを外し、スペーサーの接続部分にしっかりとはめ込む。
2.マスクを顔に当てて鼻と口を覆い、赤丸で囲ったフローインジケーターを見て空気の漏れがないことを確認する。(空気の漏れがあると、インジケーターが動かない)
3.アドエア50のボンベを押し、薬剤を噴霧する。
4.そのままマスクを当てた状態で、5~6回呼吸を行う。
5.マスクを顔から外して、一度、息を吐く。(2回吸入の場合は、2~5を繰り返す)
6.吸入後は、喉や口に残っている薬剤を洗い流すため、必ずうがいをする。

エアロチャンバープラス(マスク型)の長所と短所

【長所】
◆吸入剤の噴霧に呼吸を合わせることが難しい幼児でも、噴霧後自分の呼吸のペースで吸入ができる。
◆柔らかいマスクが顔に密着するので、薬剤が漏れることがない。
◆吸入テロイド薬の副作用のリスクを軽減する役割も有ると考えられる。(スペーサーを使用すれば薬剤の大きな分子は内側に付着するため、口の中に残りにくい)

【短所】
◆別途、自分で購入する必要がある。(喘息治療を専門にしていて一定の条件を満たす場合は提供される場合もあるようです)
◆プラスチックやシリコンでできているため、耐用年数はおおよそ1年程度である。
◆洗浄のお手入れが必要。

お手入れは簡単

エアロチャンバープラス エアロチャンバープラス
エアロチャンバープラスの洗浄は簡単です。
チャンバー(筒)からマスクと呼気弁を取り外し、食器用洗剤を薄めたぬるま湯に15分程度浸けておき、清潔な水ですすいで、自然乾燥させるだけです。

各部品が完全に乾いたことを確認してから組み立てます。
水分が残っていると、チャンバー内に薬剤が付着してしまうため、しっかりと乾燥させることが大切です。
1週間に1回は、洗浄を行いましょう!

ホトモの場合は自費で購入しましたが、簡単に吸入剤を正しく使用できるようになったので、買ってよかったです。

同じように、噴霧のタイミングに呼吸が合わせるのが難しく、吸入剤を正しく使用できていない方は、ぜひこのようなスペーサーを利用してみてはいかがでしょうか。

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です